ちばちゃんのブレッブレブレンド

ブレブレでええじゃないか!って必死に自己肯定感あげるブログです。

G-Net・OKa-Biz秋元祥治さんが早稲田の大隈塾で講義。 印象に残った3つの言葉

どうも千葉です。

昨日から授業が始まり、最後の学生生活を噛みしめています。

 

そしてぼくの大好きな大隈塾が今期も始まりました。(パチパチパチ!)

 大隈塾は拍手を大切にしている授業です。

より詳しく大隈塾を知りたい方はこちらの記事を参考に 

www.chibatomoya.com

 

2018年秋学期のトップバッターは秋元祥治さん。

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G-Net・OKa-Bizというサービスで人材育成や中小企業支援をされています。

秋元さんもぼくと同じ早稲田大学出身。

先輩にあたる方なのですが、、、早稲田を2回中退されているそう。

 

それでもやっぱり早稲田が大好きなようで、、、

Twitterで自撮りを発見しました。笑

 

(ぼくも嬉しいです!!!!)

 

てなわけで、約1時間の講義の内容を少し振り返りながら、

ぼくが感じたことを書いてみようと思います。

 

1.大企業よりも中小企業の方が面白い。

現在、秋元さんは中小企業のコンサルティング活動をしています。

OKa-Bizでは年間数千件も売り上げアップについての相談にのっているみたい。

そして相談をした会社の約7割が実際に売り上げをアップしています。

www.oka-biz.net

 

この会社の第一印象は、地域のベンチャー感がにおう。

「ビジネスサポートセンター」という名前から、地域に根付いているのが分かります。

ホームぺージの写真を見る限り、スタッフは15名ほど。

 

この地域ベンチャーでものすごくやりがいを感じているそう。

都会とは離れた地元岐阜県で、「挑戦する人を応援すること、手を挙げて行動する人を増やしたい。」という思いが仕事で叶えられています。

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 写真家のおばあさんたちの相談に乗り売り上げUPに貢献。

 

それでも、秋元さんは大学生活の頃「電博かマッキンゼーでウェイウェイする」と決めていたらしい。オフレコかもしれませんが、心から女の子からモテたかったらしい。笑

 

仕事で”挑戦”できることは普通じゃない。

ここからは感想を。

ぼくは2年間就活をしました。いわゆる、就職浪人です。

自分のやりたいことがよくわからないまま、時間だけが過ぎて、何をしても上手くいかないだろうと思い、1年目の就職活動は終わりました。それからは、自分にとっての「やりたいこと」や「会社に求めるもの」と素直に向き合った結果、今年の6月に内定をいただきました。

 

ぼくが求めるものの一つとして「挑戦」があります。

よくあるケースですね。

ぼくが受けてきた企業や出会った人のほぼすべてが「挑戦」を求めていました。

もちろん、面接やESでも「あなたが人生で一番挑戦したことは?」という質問はよくありますし、それに対する回答のテンプレ文もあります。

 

今回の講義も「挑戦」の話がありました。

そのひとつが、秋元さんの事業が「挑戦」を応援することに関わっているということ。

秋元さんに限らず、最近の「挑戦」市場はどんどん大きくなっている気がするし、ぼくももちろん興味はあります。

 

一方で、この「挑戦」市場がまだまだ小さい環境もあることにも気づきました。

インドです。

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つい3日前にインドから帰ってきたので、まだまだインドの余韻にどっぷりつかっています。授業中もインドのことを少し考えていました。

 

インドでは、たくさんの仕事人に出会いました。

といってもほとんどがリキシャやオートリキシャの人達なんですけどね。

インドはIT人材が増えてきているとかなんとかありますが、ぼくはIT人材に会ってないので、それについては話せません。詳しい方は教えてください。

 

インドにいるとき、「リキシャマンたちは果たして挑戦をしているの?」という疑問が浮かび上がりました。就活でさんざん染みついた挑戦脳がインドに行っても健在でした。

気づいたことはインド人は挑戦をすること自体、難しい人がたくさんいる。一体彼らは何を想いながら仕事をしているんだろう?

なぜか聞くのが悪い気がしてしまって、この疑問は解消されませんでした。

完全に偏見オブ偏見ですが、おそらく、リキシャマンたちは挑戦以前に生きるための金稼ぎに必死な気がします。「やりがい」よりも「金」です。

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リキシャマンたちの声かけは半端ない。渋谷のキャッチが一気に50人くらい声をかけに来るイメージ。「絶対乗ってくれるよな!OK!決まり!」って、決めてもないのにリキシャに乗せようと必死になる姿をみて、「挑戦」という言葉には似合わない「勢い」というか、「」というか「」というかなんかそこらへんのものを感じました。

 

結局、挑戦することって、人生を楽しむためのおまけみたいなもんなんですかね?

まずは生きなくちゃいけなくて、生きれるなら挑戦ができるとでも言うのかな?

ちょっと先のことに向かって努力することができることって、

今を生きられることが確約されているからだと思いました。

 

ちなみに、ぼくは「リキシャマンたちを挑戦できる生活レベルにもっていきたい。」とは思いませんでした。ぼくは冷たい人間なんですかね?

まだまだ彼らと距離を感じてしまうし、本意も分からないから仕方がありません。

 

とにかく、今「挑戦」できる環境があることは普通じゃない。

挑戦できる環境で生きていると気づいたなら、「何か」やるしかない。

そう思いながら、ブログを書いています。

 

そして、この「挑戦」市場というものは世界規模で見たらこれからどんどん大きくなってくると思う。そう考えると「挑戦する人を応援する」事業ってこれから先何年も続いてくのかな。

 

もうここまでくると、「大企業vs中小企業」の構図はどうでもいいような気がしてきました。いろんな挑戦の形があるので。

どっちがいいとかではなくて、ぼくはどっちもいいと思います。

 

2.決意はしなくてもいい。小さく始めろ。

秋元さんが起業をするきっかけになった言葉があります。

慶應SFCの先生である鈴木寛先生からの言葉です。

 

うだうだ言って何もしない人達よりも、

うだうだ言われても、何かしている人の方がずっと偉い。 

 

気づいているのにもしないのはカッコ悪い。

やった方がカッコ良いという純粋な思いでG-Netを創業したそうです。

 

一歩だけ踏み出してみる

でも、「やる」って決めるのってめちゃめちゃ大変ですよね。

起業はもちろん大変そうだけどさ、他にも「ブログ毎日更新!」とかやるなんて難しいよ、本当に。。。

 

そんなときは「小さく始める」ことが大事らしい。

決意とかしなくていいし、”夢に向かって、オラア~”とか気を張らなくてもいい。

はじめの一歩が大変なら、一歩踏み出すだけで褒めちゃえばいい。

 

僕の場合は、1日も更新できてない状態から「毎日更新する!」ではなくて、

2日間の期間限定で毎日更新」すればいい。

 

一歩だけ踏みだせばいいんです。

そうすれば、「やる癖」がつくはず。

あ、でも、「やめる癖」もついてしまう。それはそれでいいか。んんん?

 

3.発信しろ。

「早稲田大学で講義をしたいです。」

秋元さんが来るきっかけになったのは「やりたいこと」を先生に自ら伝えたかららしい。

純粋な「やりたい!」という言葉は爽やかで気持ちがいい。

 

「6次の隔たり」という言葉。

友だちの友達の友達の・・・を6回繰り返すと全世界の人と繋がるという意味です。

6次の隔たり(ろくじのへだたり)とは - コトバンク

秋元さんは、ブログで発信した内容がシェアをされ、またそれがシェアをされ、ついにはYahoo!ニュースやハフポストの編集者に届いたらしい。

やりたいことが連鎖され、発信力がつき、仲間が増えてやりたいことを実現する。

 

とにかくやりたいことを言ってみろ。

 

やりたいことって?

最近、ひとつ見つかりました。

 

「自分のことを好きになりたい!」

 

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タージマハルをつまもうとしている千葉

 

 

ちょっとずつ本音の感覚に近づいてきたかも。

 

自信なくして、涙ボロボロ流すタイプの男だからさ、もっと自分を好きになりたいんですよね。

 

「自分を好きになりたい!どうしたらいいの~~~~?」

 

こんな感じでとりあえず叫んでおいたら、どうにかなるのかな?

1億人から73億人に届くように、英語でいってみるか。

 

「I wanna love myself! What should I do~~~~~?」

 

よし。こんなもんでいいだろう。

やりたいことリストもそろそろ出番だな。。。

 

まとめ

講義内容はざっくり「挑戦」とか「やりたいこと」とか、僕の好きなトピックがドンピシャりハマりました。

このトピックって、ひとりひとりの人生哲学のような、経験から感じた真理みたいなものを知れるからおもしろい。

 

いろんな話をしていただいたけど、

結局は秋元さんのように、自分の人生経験を誇れるような人になりたいな。

 

きっと自分に自信があるから、あの表情で、生き生きと講義ができて、

学生も臨場感を楽しめたのかなあと思います。

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自信を持ったら人を楽しませることができるっていいな。 

またブログ続けられたら、自信つくかな。

自信つくといいな。

 

あ、よかったら今回の講義内容に関連するこちらの本もお読みください。

昔の秋元さん自身と、今の学生へのメッセージがこの本に綴られています。

 

20代に伝えたい50のこと

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