サークル同期飲みをしたら、気分が良い。
朝6時。
久しぶりの朝だ。
ここ2週間、深夜4時に布団に入り、
昼12時に目覚めるくらい怠惰な生活を送っている。
外の空気はひんやりしていて、
町の雰囲気が落ち着いている。
このような"朝の感じ"は完全に記憶から飛んで行ってしまっていた。
ぼく自身も緊張感や高揚感もなく、
すごくリラックスして歩いている気がする。
ついさっきまで、
サークルの同期飲みをした。
社会人もいれば学生もいる、
なんだか不思議な時期に集まったけど、
ノリは何も変わらず。
歌を歌って飲んでの繰り返し。
正直、クソゲーである。
しょーもないと思いながらも
ついつい飲んでしまう同期は大切な仲間だと
改めて感じた。
「いつまでも一緒にいられるわけじゃないって思ってたけど、なんだかんだ一緒にいるじゃんおれたち!」
っていうノリは、なかなかできるもんじゃない。
成長したい!
とか、
自分を変えたい!
とか思ってると、
どうしても新しい世界に足を運んだり、
やったことないことに手を出してみたりしがちになる。
もちろん、それでもいいんだけどね、
たまには振り返ったり、
同じ道を辿ってみて、
友達と友情を確かめ合うのもいいじゃないか?
誰かと繋がっていることを実感し、
少しだけでも幸せな気持ちになると思う。
何か生き急ぐことがあれば、
戻れる場所があるのは大事なこと。
人生新しいことばかりが全てではない。
そう考えながら、
来た道と同じ道を通って駅まで歩きました。
ただ信号待ちをしてるだけでも、
「12時間前はここでふざけたなぁ…」
って…少しだけ幸せな気分になります。
思い出を振り返るのって大事。
新しい世界を見るのも大事。
このバランスを大事にしながら、
着実に成長していけるような人になりたいなぁ。