【ちばコラム第1弾】コミュニティ〜家族〜
生まれた瞬間に属するコミュニティ。家族。
誰もが大事にしているからこそ、
大事にしなくちゃいけないと思っているからこそ、
時には家族の話はセンシティブになる。
でもあえて書く。
大学生になり、たくさんの人との出会いの中でいくつもの家族のカタチについて考えさせられたからだ。
さらに、家を離れることで、家族といることが当たり前ではなくなった。当たり前に気づくことで当たり前じゃないことに気づくようになった。家族からの愛を感じられるようになる。
先日、姉は来れなかったが、父母兄と4人で巨人戦を観戦しに東京ドームに行った。
岡本が打ち、上原が投げ、勝利した試合。
千葉家は全員上原のファンなので相当盛り上がった。(父は仕事疲れでウトウトしながらも上原登場で興奮は絶頂に状態。)
観戦後は、近くの居酒屋で2,3時間飲んで語り合った。
近況報告と子どもの頃の話で盛り上がった。
父と母は本当にすごい。
小さい頃から、
父は家族が楽しめる場を作ってくれて、
母は愛情をこれでもかと注いでくれる 。
ぼくの行動力と感性は親から譲り受けたのだと思った。自分のアイデンティティは親からの影響はたしかに大きい。
もう一つ気づいたこと。
両親がさらに仲良くなっていた気がした。
父が、「あと数年したら海外に行って日本語学校の教師をしたい」と言った。
母は「どんな時でもついていく。」と言っていた。
素敵だなぁと思った。
お互いが自分の人生を幸せに生きるために必要としている。両親の老後は安心である。心は健康でいると思うので、体だけは労ってもらわないと。
今回はちばコラム第1弾、コミュニティの最終章として『家族』をテーマに記録をしてみた。
23歳のぼくにとって、自分が家族を築くことはまだまだ先のことすぎて、リアリティがない。
そう思っていたが、コミュニティという括りで考えると少し現実味が増す。
就活中のぼくは、会社という名のコミュニティを選んでいる。会社にはビジョンがあり、ミッションがあり、サービスや商品に共感した仲間が集まる。
また、もしぼくが起業する際は仲間集めをし、強いコミュニティ作りに専念するだろう。
きっと、家族も同じだ。
自分のパートナーと家族を築く。
そして、父親という大黒柱として、家族全員が幸せに生きるために奮闘するだろう。
幸せになりたいとか、良い家族を築きたいとか漠然と思ってきたけど、普段の生活から理想とするコミュニティを作ろうとすれば、自然といつかの自分の家族に応用できる。
だから、ぼくは父のように楽しめる場を作り、母のように人に愛を注げるような人になれるように、コミュニティと関わっていきたいな。
…やっぱり両親すげぇや。