【ちばコラム第1弾】コミュニティ〜大隈塾〜
「ちばは大学で何を学んでいるの?」
この質問の破壊力は凄まじい。
GPA1.73のぼくにとって、大学での勉強について話すことは、恥を晒すことと同等である。
そしてぼくはバカだ。口が滑ってしまった。
ブログを見てくれているあなたは、おそらくちばが恥を晒した瞬間を堪能しただろう。
ぜひ、その感情を大切にすると良い。
あなたは真面目で偉い。大丈夫。
ちなみに、GPA1.73に満たない人は、きっと何か突き抜けているものを持ち合わせているに違いない。
あなたの自分のらしさは素敵だ。大丈夫。
ではなぜ、大学で勉強をしてこなかったのか。
原因を探るために受験期を少しだけ振り返る。
ぼくは高校卒業後、浪人を経て第一志望の早稲田大学へ入学をした。
1年間勉強漬けの日々を過ごし、必死に努力をした結果だ。人生で初めて嬉し涙を流したのを覚えている。
しかし、ここで全てが終わってしまった。
目標を達成したぼくの中身はカラッポ。
こんな状態だったので、勉強へのモチベーションはほぼ皆無だった。
勉強しても何も意味がない。
勉強したからといって次のステップに進めるわけではないと思っていたからだ。
大学での勉強にはまるで興味はなかったが、大学に求めるものが全くないわけではなかった。
大学入学後からずっと求めているものがある。
『友達』だ。
ぼくは友達が好きだ。
好きな友達、嫌いな友達とか振り分ける人もいるが、ぼくの場合は、そんなものはほとんどあまりないのかもしれない。
友達が好きである。
入学後、サークルの友達はたくさんいたが、大学の授業での友達 は数人しかいなかった。
そんな中、ついに求めていた友達製造機ともいえる授業に出会うことができた。
それが、
『大隈塾』
という授業である。
授業の特徴は3つ。
1つ目はジャーナリスト田原総一郎塾頭を筆頭に、各界一流のゲストの講義があること。
有名どころだと前学期は堀江貴文さん、次学期は落合陽一さん。普段聞けない次元の話を聞くことで、学生の心を刺激しまくる。
2つ目は、学生主体で授業が作られていることだ。授業の設計は学生が行い、どこまでも参加型を追求している。現在ぼくは再来週の授業の設計に携わっているがこれがなかなか面白い。
「学生に気づかせる仕掛け」を作るために、学生同士で議論している。講義生に自由に考えてもらいながらも、僕たちが意図する展開へといかにハメられるか、本番の4月13日が楽しみである。
3つ目は、実践からの学びを得ることである。
ぼくは大隈塾で「くまぶ〜」というプロジェクトを運営した。詳しくは後日別記事で書くが、チーム作りからプロジェクトの運営までを実践をすると、多くの学びがあり、好奇心がくすぐられてしまう。
学部、学年に関係なく、多彩な早稲田生が集結する大隈塾でぼくは友達をたくさん作った。
今ぼくが住んでいるシェアハウスもこの大隈塾でできた友達と作った。留学も、ヒッチハイクもきっかけはこの大隈塾でできた友達だった。
大隈塾を振り返ると冒頭の質問に答えられる。
GPAの低さについては、ご容赦していただきたい。
「ちばは大学で何を学んでいるの?」
答えは人間関係だ。
組織といってもいいかもしれない。
組織の中でどう人が動くのか。人が他人の何に影響を受けて意思決定をしているのか。
そんなことを実践を通して学んできた。
純粋に「友達」に興味があるからこそ、人と人がどう関わっていくのかを突き詰めることが好きなのかもしれない。
現時点では体系的な知識もなく、未熟なので、これからは組織や人材に関して専門性を高めていきたい。
紹介したように大隈塾がぼくを作る要素は非常に大きい。
多くの人に出会わせてくれ、経験をさせてくれ、専門を決めるきっかけになった。
大隈塾に興味ある人はTwitterをチェックしてみてね★
【拡散希望】
— 大隈塾【公式】 (@Ookuma_juku) 2018年3月20日
大隈塾の紹介動画が本日公開されました😊
講義やプロジェクトの雰囲気が3分半でわかります!
履修登録目前で時間割に悩んでる早大生の皆さんにぜひ見ていただきたいです!
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