テレビが面白い!奇跡のレッスン
久しぶりの実家。
シェアハウスではテレビをほとんど見ない分、
実家ではテレビにくぎ付けだ。
ご飯を食べる時もテレビ、
食べ終わって団らんするときもテレビ。
テレビにどれだけ生かされてきたのかをこれでもかと知らされるような時間を過ごした。
もちろん、家族との会話もテレビをきっかけにして話すことがある。
そして今日は特別おもしろい番組を見つけたので紹介する。
NHK教育テレビ「奇跡のレッスン」
初視聴かつ途中から見始めたので全ては説明しきれないが、簡単に。
中学校のハンドボール部に外部コーチのソーレンが就任。
(チャンネルを適当に回していたところ彼が「Denmark」と書かれたユニホームを着ていたことがきっかけで、この番組に見ることにした)
以前、鬼コーチの指導の下練習をしていたチームに対し、ソーレンはコミュニケーションの機会を作り、主体的なチームづくりを指導した。
部員に対しては、
部員同士で教えあう時間を設け、
勝ちたいという気持ちがあることを共有させ、
キャプテンを中心に作戦を実行させるなど、
外部コーチであるのに関与しすぎず、
部員が考える余白を与えることが大事であると気づいた。
また、部員だけではなく、親に対してもコミュニケーションをしていた。
親に対して子どもがやりたい気持ちを尊重しろと良い、親は即実践。
口が図が少なかった子どもにやりたいことややりたい姿を問うと、できなかった
会話ができるようになる瞬間も番組で紹介されていた。
この番組を見て思ったことは2つ。
1つは、子どもの才能を伸ばし自信をつけさせようとすることは面白いと思った。
自分に自信がないからこそ、自信をつかんだ人の笑顔を見るのは気持ちがいい。
ワクワクするし、笑顔が伝染する。自信が人生を楽しくするって子どもの姿をみて改めて感じた。では、ぼくが誰かに自信をつけさせるにはどうしたらいいか?
これを見つけて、極めたい!
外国人が監督のため「言語によるコミュニケーション不足」が生じたと聞いたが、
言語そんな大事か?って思った。言葉を使ってブログを書いている僕が言うのもおかしいけど、言葉よりも大事なコミュニケーションの仕方ってあると思う。
実際、ソーレンコーチは日本語話せずに通訳を通した会話だったが、確実に子どもの才能を見極めて、自信をつけさせることができていた。
むしろ、考えさせる場を与え、選手間で気づかせることができれば良かったはずなのに。やはり、「コミュニケーションに課題がある」の真相を知りたい。
でも、母国語が違っても良いチームを作ることができることはここで証明されてよかった。留学の体験でもあるけど、根本的に自信を持つ瞬間とか心理的なことって世界共通で、同じ人間なんだなあと思うことがよくある。
だから、いつかは誰かの自信をつけさせるプロになるときに、
世界中の人たちを変えるような何かをできるような人になりたいな~